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zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え23〈記紀の王系譜〉

<<   作成日時 : 2014/09/13 07:03   >>

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‥‥海部氏系図  始祖彦火明は、天火明(天孫火明)
神武(磐余彦)と神功は、同世代  武振熊→神功の将軍  神功→四代女王
以下、省略
‥‥記紀の王系譜→神武─崇神─応神とあるべきところに、神武と崇神の間に大日本家八代(綏靖〜開化)を挟み、崇神と応神の間に垂仁・景行・成務・仲哀の四代を割り込ませて改編
万世一系→邪馬台国時代、日向と大倭に王朝が並立。万世一系はこれを一直線に結んだもの
垂仁・景行・成務・仲哀→三世紀の邪馬台国の天皇
@四世紀の大和朝廷時代とされる崇神・垂仁・仲哀の治世に、邪馬台国の因習と思しき神がかりや殉葬の記事が多々あるのは、何とも不可解だ。
「崇神紀」倭迹迹日百襲姫の神がかり、「ここに(崇神)天皇、神浅茅原に幸して、八十万の神を会えて卜問う。この時に、神明倭迹迹日百襲姫に憑(かか)りて曰わく・・」
「垂仁紀」倭彦陵の殉葬、「倭彦命を身狭桃花鳥坂に葬りまつる。ここに、近習者集えて、ことごとく生けながらにして陵の域に埋み立つ。日を数て死なずして、夜に昼に泣ち吟う。遂に死りてくちくさりぬ。犬烏聚りてはむ」
「仲哀記」神功皇后の神がかり、「群臣たちに詔して、熊襲を討たむことを議らしめたまう。時に神有して、(神功)皇后に託(かか)りて」

A記紀は、垂仁・景行が纏向に都したと記す。大方はその御世が四世紀と見るが、纏向遺跡は四世紀初めに衰退に向かった。この記述も考古学も共に正しいなら、垂仁・景行の御世は、邪馬台国時代であって然るべきだ。
「垂仁紀」、「二年冬十月に、更に纏向に都つくる。是を珠城宮と謂う」、
「景行記」、「纏向の日代宮に坐しまして、天の下治らしめしき」

B「垂仁紀」は、天日槍が渡来した記事を冒頭に添える。一方、『播磨国風土記』は、天日槍が神代に生きた大己貴と播磨で何度も渡り合ったことを記す。ところがこの二人の系譜をたどっていくと、素戔嗚の養子と実子、つまり義兄弟の間柄にある。
『日本書紀』、「(素戔嗚尊、)清地に到ります。・・児大己貴神を生む」、
「素戔嗚尊、その子五十猛神を帥いて、新羅国に降到りまして」、
「垂仁紀」、「三年の春弥生に、新羅王子の天日槍来帰り」
『播磨国風土記』揖保郡の条、「粒丘。粒丘と号くる所以は、天日槍命、韓国より渡り来て、」
神前郡の条、「八千軍と云う所以は、天日桙命軍、八千在りき。故れ、八千軍と曰ふ」
☆素戔嗚実子の大己貴は、佐太国に養子に出されたが、瞬く間に出雲も播磨も席巻した。
☆本書では、熊野クス日(五皇子の一人、五十猛)は、素戔嗚の養子となって新羅に渡り、新羅王子天日槍として育ったと見た。
☆その後、素戔嗚は大己貴に妨害され、豊葦原中つ国の再建が果たせなかった。
☆天日槍は、日矛をかざしながら甲兵八千を率いて播磨に襲来した。彼は播磨で大己貴軍を蹴散らしながら宍粟邑に攻め入ったが、敵の奇策にはまって惨敗した。
『日本書紀』、「大国主神、またの名は大物主神、または国作りの大己貴命と号す。・・または八千戈神と曰す」
【庭田神社の縁起】、「大己貴は日矛・日の鏡など日隈八神宝と甲兵八千を手にして八千戈と名のり、庭田の地で祝杯をあげた」

☆結局、素戔嗚・大己貴・天日槍が三世紀の垂仁御世に生きたとすると、これらはつじつまが合う。
C『古事記』では、百歳以上も生きたとする天皇が目白押しにいる。神武が百三十七歳、崇神は百六十八歳、垂仁は百五十三歳とある。倭姫や武内宿禰に至っては、六百歳、三百歳の長寿とされる。
D記紀が矛盾だらけに陥った原因は、東西に並び立った王朝を一直線に結んだことにある。いま一つは、神武と崇神の間に綏靖〜開化の大倭八代を潜り込ませたことだ。

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