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zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え31〈熊野権現〉1

<<   作成日時 : 2014/09/23 06:48   >>

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‥‥熊野権現〓マガダ国王→外宮・伊雑宮(内宮別宮、天照大神の遙宮)の祭神。草薙剣を依り代とした熱田明神と同体
天照大神、大穴持・神皇産霊・佐太大神・大国主・国常立、熊野櫛御気野・豊受皇太神・御饌津神・月神・月読命・天照皇太神、豊受大神・天御中主・高皇産霊・牛頭天王とも語った。
@豊受皇太神と日神は、伊奘諾の児として外内宮の主座(伊勢大神)に鎮座している。ならば、皇太神は日神の天照大御神とも同等の地位にあって然るべきだが、なぜか記紀にその名が出てこない。ヒミコの名もしかりだ。筆者はこの二人の事績を明らかにして、邪馬台国の実態に迫るべく奮闘努力した。その結果、
「彼は出世の度に名を取り替えることで、大穴持・神皇産霊・佐太大神・大国主・国常立、熊野櫛御気野・豊受神・御饌津神・月神・月読命・天照皇太神、天照大神・豊受大神・天御中主・高皇産霊・牛頭(こず、ゴアタマ)天王の名を合わせ持った」と確信するに至った。
この物語を通読すれば、豊受皇太神がこうした名で親しまれてきた経緯や、この二人が伊勢太神として祀られる経緯が容易に理解できるはずだ。
A邪馬台国の最重要人物であるこの二神について、もう少し触れておきたい。豊受皇太神は記紀にその名が見当たらないものの、伊勢神道や真言密教の本地垂迹説、あるいは古社の縁起では頻繁に登場してくる。それだけではない。彼は日神よりも上位の神とされてきた。
外宮の伊勢神道や石上神宮の伝えるところでも、天照大神は男神とするし、学識の間でも「女神の天照大御神以前に、男神の天照大神が存在していた」と説く向きがいる。
にもかかわらず記紀では、天照大(御)神は女神だけのごとく記されてきて、男神天照大神についての記載は一切見あたらない。それは、次のことに起因している。
「彼は伊奘諾の太子でありながら大乱の引き金を引き、政権まで転覆させた。それ故、記紀から抹殺された。だが彼の血を引く記紀の編纂者たちは、女神天照大御神の事績に男神のそれを密かにつけ足した。我々はそれも女神の事績と思い込まされてきた」
Bここで、皇太神の生い立ちとともに、熊野権現垂迹縁起にある天竺のマガダ国王について考えてみたい。これを解く鍵はほぼ揃っている。
熊野縁起は「熊野権現は伊勢太神と同体である」とし、熱田縁起もこう伝える。
「熱田明神は、熊野権現、伊勢太神と一体分身である」、
「熱田明神の大日如来は、天照大神であり、天叢雲剣にほかならない」
物部氏家記の『ほつまつたゑ』も、天照大神が志摩伊雑に宮を置いたとする。その伊雑宮(三重県磯部町)は、徳川期の朝廷や将軍に訴状を出して、こう主張してきた。
「伊雑皇大神宮は日本最初の宮で、後に内宮ができ、ついで外宮ができた」
「当宮は天照大神を祀り、内宮の別宮(遥宮)である。伊勢太神は当地から遷された」
【熱田神宮】(名古屋市熱田区)、主祭神は熱田大神。草薙剣(天叢雲剣)をご神体とする。草薙剣(一説では天叢雲剣)は、大日如来(一説では天照大神)の姿でもあるという。相殿の神は、天照大神、素戔嗚、日本武尊、宮ス姫、宮ス姫の兄・建稲種。
☆明治期以降、神宮や明治政府の見解では、熱田大神は草薙剣を依り代とした天照大神とされる。

★熊野権現が伊勢太神と同体か否かについては、後白河院が熊野行幸を始めた一一六○年の三年後に、議論が沸騰した。結果はこれを否定するところに落ち着いたが、筆者がこれに深く思いを巡らし、心にその意を悟った限りでは縁起どおり、熊野権現すなわち天竺のマガダ国王は、熱田明神、伊勢太神、男神の天照大神に他ならないと断じざるを得なかった。

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