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zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え32〈熊野権現〉2

<<   作成日時 : 2014/09/24 06:59   >>

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Cでは、彼の生い立ちはどうだったのか。いつの頃に、いかにして頭角を現してきたのか。これを解く鍵も揃っている。その一つは、出雲の加賀神社(八束郡島根町)に伝わる縁起にある。
「天照大神の生所とするために、加賀の潜戸と名づけたり」
☆加賀神社は伊奘諾・伊奘冉・天照大神・キサカ姫・猿田彦を祀る。この辺りには猿田彦の遊び育った伝説がやたらと残る。
『出雲国風土記』および佐太神社(鹿島町)の縁起、「(加賀潜戸は)佐太大神の生れましし所なり。母のキサカ姫は『闇き岩屋なるかも』と言って、金の弓矢を持ち射給いし時に、光輝けり。故、加賀と言う」
☆佐太神社も、猿田彦を佐太御子大神として祀る。

Dいま一つは、出雲大社と佐太神社がとり行う神在(かみあり)祭にある。それは陰暦十月の神無月(出雲では神在月と呼ぶ)に、竜蛇神と呼ばれる「神のお使い」が南洋から島根半島に流れて来て、丁重に迎えられる儀式を言った。そのお使いとは、荒れた海から浜辺に打ちあげられる背黒海蛇(腹面が白く背の黒い毒海蛇、インド洋や太平洋に分布)のことだ。
背黒海蛇が神のお使いとされてきた所以は、両社の祭神がオロチであること、海蛇の鱗が六角形であること、白一色の胸辺りにぽつんとある黒い鱗が両社共通の亀甲神紋(六角形)に見えることにある。つまり、南洋から海流に乗って流れ来る背黒海蛇の生態は、オロチと呼ばれる天照大神の生国や漂着先を教えているようであり、この御仁を尊ぶ両社の紋つきを羽織った格好までしていて、神(天照大神)のお使いとして誠に相応しい生き物なのだ。
Eこれでわかるように、皇太神の生い立ちは複雑極まりないが、簡潔にまとめるとこうなる。
「中国に渡来したマガダ国王は天台山にこもって修行していると、たちまち天台道教の山王に担がれた。その後は島根半島に流れて来て、しばし加賀潜戸で修行した。そこでも、彼の仁徳や非凡さが知れ渡って佐太国の大穴持に、ついで杵築国の大国主に持ち上げられ、ついで豊葦原中つ国の建て直しを懇請されたことで、神皇産霊や国常立を襲名して金の弓矢まで授かった。
当時、神国・常世づくりに四苦八苦していた伊奘諾は、大穴持が天竺の常世思想に加えて仏教・学問に並外れた才があると聞くや、天竺を凌ぐほどの常世を実現したいとして養子に取り込んだ。
それと同時に彼の後釜として、中興の祖につながる厳香来雷(かぐつち)を担ぎ出したのである」
その結果、彼は伊奘諾の愛児となってとんとん拍子に出世し、天照(豊受)皇太神の位に昇りつめた。その後の彼は、義父とともに神国・常世づくりに走り回っていた。当時の国づくりを検証していくと、五帝期や天竺の真似ごとがそこ彼処から見つかるはずだ。
☆前五〇〇年頃、ガンジス川中流域にマガダ王国などいくつもの王国が誕生し、その一国のカピラ国(ネパール近辺)にサカ族のゴータマが生まれた。ゴータマは数々の修業を積んで輪廻を解脱し、仏陀(悟りを開いた者)としての自覚を得ると、悟りの道は万人に平等だと説いて回った。
仏陀はバラモン神を嫌ったマガダ王父子やスダッタ長者から土地の寄進をうけて祇園精舎を建て、そこで教義を説いていた。

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