『邪馬台(やまと)三国志』を検証してみよう

アクセスカウンタ

zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え37〈伊奘諾の南遷〉

<<   作成日時 : 2014/09/29 06:55   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

‥‥伊奘諾の南遷→日隈の本拠地・熊襲に逃避
@生き残った将兵の中でも、筑紫島に無事たどり着いた者たちは、僅かだった。日隈軍・天之国軍・大山衹軍にがっちり護衛された伊奘諾でさえ、中国山地をひたすら逃げ走って闇夜の瀬戸内海を渡り、ついで佐田岬を転々としながら、漸く国東(大分県)の浜辺に上陸できたほどだ。素戔嗚らも風雨の荒れ狂う中国山地をびしょ濡れになって駆け通した後、人目を避けながら南へ落ちていった。向津姫・稚産霊・三皇女は、一足先に戦場を離れたことで傷一つ負っていなかった。
一方、敵の総大将・天鹿児山(天羽羽)は、尾張・出雲・吉備兵と共に西海めざして快進撃していた。都の陥落は刻一刻と迫ってきた。
この状況下で、伊奘諾は、傷つきながらも都にたどり着いた将兵らを志賀島に集めたが、こう下命する他に妙策は思い浮かばなかった。
「先ずは南国に降って皇軍を立て直し、然る後に筑紫国に打って出る。その暁には、これまで以上の倭奴国王朝を再現して見せよう。皆は在地に戻って同志を募りつつ、時節の到来を待っておれ」
彼はこのことを天神の天之尾羽張神に、次に開祖の天常立夫妻に、続いて金印に対して誓った。
A日隈と天之国には、いくつかの船団が無傷のままで残っていたから、伊奘諾はこれにありったけの財宝を積み込むなり、日子たちと一緒に南国へ降って行った。その跡を追って、向津姫が稚産霊・素戔嗚・五皇子三皇女・天之国軍・百官らを従えながら南下して行った。
一方、玄界灘を北に向かって漕ぎ出した日隈・天之国・豊葦原中つ国の面々は、朝鮮半島東の辰韓に押し入り、新羅なる国を易々と打ち立てていた。
この間にも、早々に都落ちにかかった民衆が、続いて大山衹軍・豊葦原中つ国勢・伊和兵・小千兵らが薩摩や日向に雪崩込んで行った。最後に、殿を勤めた住吉族・海神族が落ち武者同然の姿に成り果てながら、宮崎平野にたどり着いた。
B一方の天鹿児山軍は、流民を敵に渡すまいと駆けずり回っていた。その先頭部隊は大牟田辺りに関所を設けて、流民の南下を食い止めようと躍起になっていた。
天照大神と大物主がいち早く、天鹿児山に撤退を下命したのは賢明だった。敵の金城湯池をごっそり手にした上は、これ以上の殺しあいは利するところがなかった。事態を沈静化するには、敵の無力化を図れば済むことなのだ。
それには、甘い言葉でもって海神族を手なづける一方、大山衹神に対しては攝津・播磨の所領安堵を言い渡すだけでこと足りた。即刻、これを画策する密使が南国に送り込まれた。ところが、敵軍の壊滅にこだわった天鹿児山は、これに不満を隠し持って南国に刺客を放ち、祖父の命を狙い続けていた。

〈パブー〉から新発売
『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え(B6版298p、1200円)
〈アマゾンkindle〉から新発売 
『邪馬台三国志』倭奴国と邪馬台国の栄枯盛衰物語(B6版310p、1200円)
『邪馬台三国志』倭奴国と邪馬台国の栄枯盛衰(短縮編)(B6版201p、期間限定の540円)


〈パブー〉
『邪馬台三国志』倭奴国と邪馬台国の栄枯盛衰物語…最新版に改訂済
『邪馬台三国志』倭奴国と邪馬台国の栄枯盛衰(短縮編)…最新版に改訂済 
 期間限定の540円(定価の4割引)
『邪馬台三国志』全…最新版に改訂済
『邪馬台三国志』を検証してみよう

〈アマゾンkindle〉
『邪馬台三国志』上、下

〈楽天kobo〉
『邪馬台三国志』を検証してみよう

 ホームページ『邪馬台三国志』

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え37〈伊奘諾の南遷〉 『邪馬台(やまと)三国志』を検証してみよう/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる