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zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え18〈漢字の伝来時期〉1

<<   作成日時 : 2014/09/07 06:43   >>

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‥‥漢字の伝来時期→応神期とされる三○○年よりずっと前の一世紀前半か、それ以前。
@漢字がわが国に伝来するのは、「応神記」にある記述から四世紀中頃とされてきた。
「応神記」、「百済の国照古王、牡馬一匹、牝馬一匹を阿知吉師につけて貢上りき。また横刀また大鏡を貢上りき。故、命を受けて貢上れる人、名は和邇吉師。すなわち論語十巻、千文字一巻、あわせて十一巻をこの人につけてすなわち貢進りき。・・」
☆これは文献を拠りどころとする通説だが、文字は銅鏡や金印にも刻まれている。
A『漢書』「地理志」、『後漢書』「倭伝」、『魏志』「倭人伝」の朝貢記事から推して、朝貢に赴く倭の使節(太夫)は中国語や漢字に堪能な人物が選ばれたはずだ。朝賀の儀では、上表文が読み上げられる慣わしだったから、太夫たる者は中国語が話せるか、漢文の読み書きができなければ、使節としての勤めを果たせないからだ。
『漢書』「地理志」、「「楽浪海中に東夷(倭人)あり、分たれて百余国となり、歳時(年毎の貢ぎ物)を以て来たり、献じ見ゆ」、
『後漢書』「倭伝」、「建武中元二年、倭奴国、貢を奉じて朝貢す。倭国の極南界にあり。光武、賜うに印綬を以ってす」
『魏志』「倭人伝」、「景初二年(二三八年)六月、倭の女王、大夫難升米等を遣わして郡に詣らしめ、天子に詣りて朝貢せんことを求む。太守劉夏、吏を遣わして送りて京都(洛陽)に詣らしむ。その年の十二月、詔書して倭の女王に報じて曰く、
『親魏倭王卑弥呼に詔す。・・是れ汝の忠孝、我、甚だ汝を哀しむ。今汝を以て親魏倭王と為し、金印紫綬を与えん。』」
「倭人伝」、「其の八年(二四七年)、太守王頎、官に到る。倭の女王卑弥呼、狗奴国の男王卑弥弓呼と素より和せず。倭の載斯・烏越などを遣わして郡に詣らしめ、相攻撃するの状を説く。塞曹掾史張政等を遣わし、よって詔書・黄幢を難升米に拝受せしめ、檄をつくりてこれを告喩す」

☆『後漢書』「倭伝」や「倭人伝」の記事から想像すると、わが国の指導者たちは大陸の情勢を知り尽くした上で、好機をつかんで使節を送った。中国語や漢文に精通する役人たちが陰で動き回ったからに相違ない。
☆天之国や厳之国の先祖は呉越からの渡来人だった故、中国語や漢字に親しむ人が多数いて当然だ。
B時代を遡っても、漢字を使いこなした呉の太伯子孫や、始皇帝に上書した徐福らが渡来したのは明白だ。彼らは水田稲作と一緒に漢字も持ち込んできたはずだ。
「日本いう、呉の太伯の後なりと。けだし、呉亡んでその傍流、海に入って倭となる」
『史記』、「末弟の季歴(文王)が優れた素質を持ちあわせ、その児・昌(武王)の出生時に瑞兆が現れたことで、周太王は、『我が子孫で栄える者があるとすれば、昌であろう』と言った。
これを耳にした嫡子の太伯は、太王が末弟に相続させたがっていると悟ると、次弟と一緒に荊蛮の地に逃れた。そして、その土俗に従って入れ墨と断髪を施し、二度と周王朝に戻らない覚悟まで示した。これに感激した南蛮の千余家が太伯を君主に担いで呉の国を立てた」
☆始皇帝は徐福が上書した願いごと、つまり「私めが物忌みをして身を清め、童子・童女を連れて不老不死の仙薬を探し求めに出たく思うのですが」という案件に、ためらわず決済した。その八年後、徐福は童男童女三千人を率いて大船五隻に乗り込み、これに五穀の種・農器具も満載して東の海上に向けて船出した。
【熊野那智に伝わる伝説】、「始皇帝の命を受けた徐福は、不老長寿の仙薬を探し求めて東の海上に船出し、阿須賀神社辺りに上陸した。彼は天台烏薬を作る薬草を探して回り、土地の人々に耕作と捕鯨術を教えた」


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