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zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え19〈漢字の伝来時期〉2

<<   作成日時 : 2014/09/08 06:58   >>

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‥‥漢字の伝来時期→漢字名による襲名は紀元前後よりも古い
C紀元前後にさかのぼる襲名の名残を追っていくことで、漢字の伝来時期も推定できる。襲名の折は、先祖の名をもじったり、複数の名を連ねたり、そのまま踏襲したり、発音の似通った漢字におき替えるなどした。例えば一世紀前半に、豊葦原中つ国王として倭国と共に倭奴国王朝を開く厳香具土をはじめとして、丹後海部家の日子坐王、天孫饒速日、厳之国王朝の開祖・天叢雲、出雲征伐に赴く武甕槌、天孫饒速日の児・味間見らは、誉ある先祖の名前としてこう受け継がれてきた。
☆厳香具土(いつのかぐつち、中興の祖)→厳香来雷(かぐつち、大乱前夜に生きた香具土子孫)→火軻遇突智(ほのかぐつち、伊奘諾の児)
→天鹿児山(あめのかごやま、天照大神の児)→天香山(かぐやま、天孫火明の児)→天香語山(かごやま、火明饒速日の児)
☆日子坐王(ひこいますおう、天鹿児山の児)→彦坐王(ひこいますおう、崇神の弟、丹波道将軍)
☆天孫饒速日(天鹿児山の児)→火明饒速日(火瓊瓊杵の児)
☆葦原中つ国王朝や伊都国王朝の天叢雲(むらくも)→天叢雲(天照大神)→天村雲(天香語山の児)
☆武甕槌(たけみかづち、天之尾羽張の孫)→武甕雷(たけみかづち、火明饒速日の孫)
☆味間見(うましまみ、天孫饒速日の児)→可美真手(うましまで、火明饒速日の児)
★これから分かるように、彼等が漢字にこだわってきたのは疑問の余地がない。記紀神話が神代の空言に過ぎないとしたり、後世の作り話と見たりするのは大間違いだ。
★厳香具土の襲名に限って言うと、『日本書紀』を初め、微妙に漢字を使い分けている。それは、当時の言葉がそのままで伝わったからに相違ない。後世の文才がいかに知恵を絞っても、これほどまでに名前を使い分ける技量を持ちあわせていない。
ちなみに、この物語に登場する人物が襲名した際には、漢字をきっちり使い分けたつもりだ。
D漢字がわが国にどっと流れ込んできたのは、朝鮮半島からの帰化人が伝える五〜七世紀、ついで遣唐使や留学僧が持ち帰る八世紀とされる。
★日本語の漢字には、大きく分けて二通りの読みがある。例えば、「行」には「ぎょう、こう」、「京」には「きょう、けい」、「男女」には「なんにょ、だんじょ」がある。前者は呉音、後者は漢音と呼ばれてきた。
★百済の帰化人は、江南を根城にする南朝文化と深くかかわってきたことで、呉音を使用した。一方、遣唐使が持ち帰ったのは漢音だった。
★『古事記』の歌謡は呉音、『日本書紀』は漢音で書かれているとのことだ。
E記紀神話の王系譜を正して歴史物語に組みあげてみると、本書のごとく見事な邪馬台国史が浮かび上がってくる。だとすると、漢字のみならず呉音も漢音も、記紀神話の時代、つまり本書のいう邪馬台国時代からあったと見てよい。

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