『邪馬台(やまと)三国志』を検証してみよう

アクセスカウンタ

zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え49〈八俣の大蛇〉1

<<   作成日時 : 2014/10/13 06:49   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

‥‥新羅王子の天日槍→熊野クス日(五十猛)
@素戔嗚一行はそこで手厚いもてなしを受けた。
『日本書紀』、「素戔嗚尊、児の五十猛神を率いて新羅に天降り、曾尸茂梨(ソシモリ)にまします」
☆ソシモリとは、朝鮮語で牛頭を意味する言葉らしい。
A一八○年代末、相変わらずオロチ退治にこだわっていた素戔嗚は、新羅王に熊野クス日(五十猛)とともに、日矛など日隈神宝を預けてこう切り出した。
「たった今から、出雲のオロチどもを退治して豊葦原中つ国の建て直しにかかる。ことが成就できた暁には、姉上のかわいがる天神の御子(五十猛)に国譲りして、熊野家を継がせたい。
万一ことが挫折した折には、この願いを五十猛に継がせてほしい」
その決意を見て取った新羅王は、日矛に向かって次の誓いを立てた。
「彼を天日槍(ひぼこ)と命名して、我が王子として育てます。成人の暁には、大軍を預けてみせます」
その際、田心姫はこれを果たすべしとして、宗像水軍とともに瑞宝五種、即ち蛇の領巾(浪振る領巾・浪切る領巾・風振る領巾・風切る領巾)・瀛つ鏡・辺つ鏡・玉つ宝二つを五十猛に預けた。
これには、「豊葦原中つ国の女王に立った暁には、五十猛を婿に迎える」との想いがあった。
素戔嗚も、天日槍に熊野家を継がせるべく日隈神宝をそっくり託していた。
結局、田心姫の手元に残った祭器は、玉つ宝二つ・八握剣・蜂の領巾・品物の領巾など瑞宝五種、素戔嗚のそれも十握剣と日の像の鏡のみだった。
Bその後、新羅を発った素戔嗚と田心姫らは、宗像水軍と共に瀬戸内海をわたって安芸に上陸した。
一行が可愛川をさかのぼって出雲へ急ぐ道中では、倭奴国王朝に恩義ある豪族たちが次から次と馳せ参じて来て十握剣に平伏していた。一行は彼らも連れて中国山地を踏み越え、比婆山北麓に足を踏み入れた。
素戔嗚一行は簸(ひ)の川を遡って、船通山麓の鳥髪(とりかみ、横田町)の郷に到った。そこで、箸が上流から流れて来るのに気づくと、
「もしや、オロチどもが川上にたむろして居るのでは」と察して、さらに川を溯って行った。稲田という山間に着くと、老夫婦が少女を囲んで嘆き悲しんでいた。素戔嗚がその老夫婦に、「お前たちは、誰だ」と尋ねると、翁は答えた。
「私は大山祇神の児、脚摩乳(あしなづち)です。これに控える妻は手摩乳、娘は櫛稲田(くしいなだ)姫です」
素戔嗚が「なぜ泣いているのだ」と問うと、翁は応えた。
「私の娘は八人もおりましたが、高志(こし)の八俣大蛇が毎年やって来て、娘を連れ去るのです。今年もそろそろやって来る頃です。それで悲しんでいるのです」
『先代旧事本紀』、「素戔嗚、その児五十猛を帥いて、新羅のソシモリの処に天降ります。・・遂に埴土を以て船を作りて、これに乗りて東に渡りて、出雲国の簸の河上、安芸国の可愛の河上にある鳥上の峯に到る」
『古事記』、「我が女(むすめ)は本より八稚女ありしを、この高志の八俣の大蛇、年毎に来て喫(くら)えり。今そが来べき時なり。故、泣く」

☆「崇神記」に、「この御世に、大彦命をば高志道に遣わし、その子建沼河別命をば、東の方十二道(東海)に遣わして、その伏(まつろ)わぬ人等を和平(やわ)さしめたまいき」とある故、高志〓越である。
C「そのオロチどもは、どのような風体をしておるのか」との問いかけに、翁は答えた。
「彼らは八人の頭の下で、八つの谷でせっせと砂鉄を集め、それを八つの尾根に運んでケラ(玉鋼のもと)に造り替えています。真っ赤な鉄を見つめているせいか、それとも深酒のせいか、いつも赤い目をしています。たった今、神皇産霊と語る天照大神が親子ともども現場の視察に出向いたところです」

〈パブー〉から新発売
『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え(B6版298p、1200円)
〈アマゾンkindle〉から新発売 
『邪馬台三国志』倭奴国と邪馬台国の栄枯盛衰物語(B6版310p、1200円)
『邪馬台三国志』倭奴国と邪馬台国の栄枯盛衰(短縮編)(B6版201p、期間限定の540円)


〈パブー〉
『邪馬台三国志』倭奴国と邪馬台国の栄枯盛衰物語…最新版に改訂済
『邪馬台三国志』倭奴国と邪馬台国の栄枯盛衰(短縮編)…最新版に改訂済 
 期間限定の540円(定価の4割引)
『邪馬台三国志』全…最新版に改訂済
『邪馬台三国志』を検証してみよう

〈アマゾンkindle〉
『邪馬台三国志』上、下

〈楽天kobo〉
『邪馬台三国志』を検証してみよう

 ホームページ『邪馬台三国志』

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え49〈八俣の大蛇〉1 『邪馬台(やまと)三国志』を検証してみよう/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる