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zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え50〈八俣の大蛇〉2

<<   作成日時 : 2014/10/15 06:47   >>

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‥‥八俣(やまた)の大蛇(オロチ)→天照大神・天鹿児山(天羽羽)の親子
八俣の大蛇退治の物語は、素戔嗚が三輪氏の担ぐ天照大神親子を討ち、豊葦原中つ国や倭奴国王朝の建て直しにかかった実話
大蛇退治の実年代→一八○年代末
Cこれを聞いた素戔嗚は、すぐさま命じた。
「ただちに八度醸した強い酒を造れ。次に、家の周囲に垣を巡らして八つの門を拵えておけ。そして、門ごとに酒船を置き、それに酒を満たして待っておれ」
八俣大蛇は酒の匂いにつられてやって来て、酒船ごとに頭を突っ込んで酒をがぶ飲みしていた。やがて、一人二人と酔いつぶれては寝込んだ。素戔嗚は全員が動けなくなるのを確かめてから、十握剣で斬ってかかり、天璽の天叢雲剣とともに天鹿児弓・天羽羽矢も召し上げた。
天照大神は傷の手当もそこそこに出雲山中から脱して、孫の日子坐王(天鹿児山の児)の治める丹後へ落ちて行った。彼はこれがもとで、天神の位も倭王の位も失する羽目になった。
『日本書紀』、「時に素戔嗚尊、所帯(はか)かせる十握剣を抜きて。寸(つだつだ)にその蛇を斬る。尾に至りて剣の刃少し欠けぬ。故、その尾を割裂(さ)きて視(みそなわ)せば、中に一の剣有り。これ所謂(いわゆる)草薙剣なり」
『古語拾遺』、「天十握剣〔その名は天羽々斬りという。古語に大蛇を羽々という〕を以て八俣大蛇を斬りたまう」

★づたづたに斬られた天羽羽は、天照大神が出雲にあって神皇産霊とも大穴持とも称した頃、厳香来雷(かぐつち、豊葦原中つ国の中興の祖・厳香具土の嫡流)の姫との間にこしらえた児だ。成長して、尾張海部家を継いだ。大乱後、彼は葦原中つ国を従えるや、香具土や香来雷の名をもじって天鹿児山と称した。
☆天叢雲剣は水天神天照大神の天璽であり、天鹿児弓・天羽羽矢は火天神天鹿児山(天羽羽)の天璽だ。ここから、八俣大蛇は邪馬台のオロチ、即ち天照大神と天鹿児山の親子と断言できる。
★十握剣は、転々と渡り歩いた。
国常立→ →天之尾羽張→伊奘諾→素戔嗚→日神→素戔嗚→日神→高皇産霊→経津主
→高皇産霊(天照大神)→ヒミコ→火明饒速日→三輪武甕槌→磐余彦→物部氏の手に渡った後、石上神宮(天理市)に奉納された。
☆天叢雲剣も、転々とした。
天照大神→素戔嗚→日神→火瓊瓊杵→ヒミコ→伊勢で天照大御神を奉る倭姫→日本武の手に渡った後、熱田神宮(名古屋市)に奉納されて今に至る。
★天叢雲剣(草薙剣)については、荒神谷から発見された中細銅剣に似るとする向きもいる。
☆本書では、豊葦原中つ国の天叢雲剣は細形銅剣、伊都国王朝の天叢雲剣は細形銅剣か有柄銅剣、天照大神のかざす天叢雲剣(草薙剣)は、荒神谷の銅剣と同じく中細銅剣と見た。
D後に、素戔嗚は豊受姫と天葺根(ふきね、素戔嗚の児)の二人に、天叢雲剣、天鹿児弓・天羽羽矢、十握剣を持たせて日神のもとに届けさせた。
「いよいよ田心姫を豊葦原中つ国の女王に、市杵嶋姫も秋水穂国の女王に担ぎ出して、豊葦原中つ国の建て直しに取りかかります。出雲平野・安芸・隠岐・因幡をもぎ取った暁には、姉上のかわいがる天神の御子に国譲りして、田心姫の婿に迎える所存です。このことを二つの天璽と十握剣に誓いました」
田心姫もまた、玉つ宝二つ・八握剣・蜂の領巾・品物の領巾など瑞宝五種を豊受姫に託すことで、残る瑞宝を所持する天神の御子(五十猛)が既に婿に決している、とそれとなく知らせていた。
結果、日神は三つの天璽を独り占めできただけでなく、倭王や天神の位を揺るぎないものとした。一方の邪馬台国は、速秋津彦(天照大神の義弟)を天照大神の後釜に据えてみたが、失墜した国威を回復するには至らなかった。

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