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zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え93〈卑弥呼以に死し、大いに冢を作る〉

<<   作成日時 : 2014/12/18 07:15   >>

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‥‥ヒミコの逝去→二四八、九年ころ。享年八十余歳
大いに冢を作る。径百余歩→箸墓古墳の円墳(五段積み)一段目
更に男王立つるに→火明饒速日、日本王朝を樹立して倭王に立つ
@森厳きわまる五十鈴宮には木漏れ日しか差し込まなかったことで、ヒミコは日増しに体調を崩した。それから半年と経たない内に、倭姫や近習らに見守られながら八十余年の生涯を閉じた。
饒速日は直ちに臣下らと伊勢に馳せ参じ、ヒミコに今上の別れを告げた。その場に居合わせた者は皆、纏向に立派な御陵を造り、日々これを仰ぎ見ることで、女王の徳と真ごころにふれつつ生きて行きたいと願った。
倭姫も従前どおり五十鈴宮に住み続けて、天叢雲剣・真経津鏡を奉じながら天照大神とヒミコをお祀りしたいと請うた。以後、伊勢では天照大(御)神二柱が祀られることになる。
A饒速日は纏向のホケノ山古墳にヒミコの亡骸を一時的に祭り納めると、日本王朝の体制固めを急ぐ一方、上之宮真南に径百余歩(一五○余b)の円形壇を築かせていた。それが完成したところで、円壇中央にモガリ屋を建ててヒミコの亡骸を移し祭った。と同時に、女王に忠義立てして遺言遵守を叫び続ける百余人を片っ端から捕えてモガリ屋周辺に生き埋めにしたのだ。この時の彼は、内々にこう決意していたに相違ない。
「魏の役人どもが帰国したなら、ヒミコの唱えてきた仏塔のごとく、五段重ねの石積み古墳に造り替えてみせよう」
この考えの下で、ヒミコ率いた天(厳)を日本朝にそっくり組み入れた。それと並行して、鉄器づくりの工人らに十握剣に似せた鉄剣を参列者の数だけ造るように命じた。
「倭人伝」、「卑弥呼以(すで)に死し、大いに冢を作る。径百余歩、殉葬する者、奴婢百余人」
☆魏の一歩は、約一・五b。従って、箸墓古墳の円墳径一五七bは、百余歩に相当する。
B月日がたって、旧上之宮東の珠城(たまき)山丘陵に待ちに待った即位式場が完成した。彼はその晴れの舞台で八咫鏡(天照国照彦火明)・十握剣を神璽としてかざしながら、日本朝の開朝を宣言すると、独り倭王の座に居座っていた。つまり、自分に都合の良い遺言だけを守って、天火明遺児の豊鍬入姫を女王に立てなかったのだ。その後の宴席で、彼は居並ぶ豪族らに鉄剣を一振りづつ与えて詔した。
「今より、我が十握剣は天照大神御霊に加えて、倭王の神璽となった。皆は手許の鉄剣(これも十握剣と呼ぶ)に対して、饒速日に面するがごとく振舞え。ヒミコの鏡同様、日々これに忠誠を誓え」
ここに、ヒミコの天(厳)之国王朝に代わって日本の倭王朝(日本王朝)が正式に始動した。
☆二五○年頃に興った日本王朝は、五○年後の二九○年代末に、日向から東征してきた磐余彦に滅ぼされた。従って、垂仁紀、景行紀、日本武尊の条、神功紀にある日本にまつわる記事は、この間の出来事と見てよい。
Cところが気ままに振舞う饒速日に対して、あちこちから轟々たる非難が湧き起こった。その背後に、役職を解かれた素戔嗚が控えていた。彼は都を抜け出て西播磨に身を寄せると、仏陀ゴータマと称して仏法による新しい国づくりを唱えていた。それが衆目を集めたところで、播磨の広峰山(姫路市)、摂津の平野や六甲山麓(神戸市)、山城の東山(京都市)に隠れ潜む同志たちに檄を飛ばし、大倭へと向かわせた。その決死隊は北の奈良坂や西の大和川沿いから都に攻め込むほどに押しまくっていた。
同じ頃、素戔嗚に与する紀伊の熊らが大挙して紀ノ川沿いの山道を駆け上ってきた。これに呼応して、素戔嗚に仕えてきた三輪氏が立ち上がる気配を見せた。都に取り残された天火明一派も、三輪氏と組みながら動き回っていた。

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