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zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え102〈火火出見の英断〉

<<   作成日時 : 2014/12/29 06:47   >>

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‥‥火火出見の英断→高千穂宮を隼人町に遷し、磐余彦を太子に指名。ついで日前を和王朝と改名
火火出見の国是→@日神と高皇産霊の唱えた徳と真ごころに立ち返り、火瓊瓊杵の正義の心を広める。A伊奘諾と日神の悲願、つまり日隈・日前・熊野家の再興を成し遂げる。
B伊奘諾夫妻・熊野櫛御気野の親子を熊野家祖霊としてお祀りする。
@数年後、十数歳になった磐余彦は、高千穂峰近くの狭野(高原町)で遊び盛りの毎日を過ごしていた。その後は、高千穂宮(都城市)に移った。
そのまた二、三年後、歳五十を過ぎた火火出見は、鹿児島湾の奥に遷都して、そこも高千穂宮と呼んでいた。そこには今、鹿児島神宮が鎮座する。
彼は過去の苦い体験から、これまで太子を決めずに来た。その彼も余命を悟ったのか、太子の選定を急ぎ出した。その候補と目される皇子たちの中で、石神の再来と騒がれ、しかも知恵も勇気も備える磐余彦が目立っていた。この時、磐余彦は海神の娘・吾平津姫を娶った身ながら、油津(日南市)から日ごと馬に乗って遠駆けする気楽な日々を送っていた。
A火火出見は、「日前を託せる皇子は、この孫でしかない」と英断すると、すぐさま磐余彦を召し出し、日前鏡と天璽(天鹿児弓・羽羽矢)を前にして、問いただした。
「この二つの祭器に対して、火瓊瓊杵と火火出見の願いを実現したいと思わぬか」
磐余彦はわずか十五歳で太子に立つと、心身を鍛えて孫子の兵法を学び、夜遅くまで軍議を重ねてきた。鹿児島神宮の一角にある石体宮は、その場所とされる。この時期、火火出見は太子に天下取りの野心を抱かせたいと念じたのか、日本に向けて挑発的な言葉を放つことが多くなった。
「私は天照大神や天火明につながる嫡流だったにもかかわらず、日向に追いやられた。そのうえ、饒速日に家督や皇位も奪われた。その私がなぜ、天璽でもない日前鏡を奉じなければならぬのか。なぜ、熊襲と蔑まれるのか。
よくよく考えるに、日神が天神を降りてこの方、東の国でおきたことは何もかも人の道に反する。以来、そこでは国を治める者が徳と正義を忘れて欲や感情で事を決し、人より物、人より神国づくりを大事にしてきた。その結果、宝物や地位を求めてへつらう者、人を欺く者、賄賂を掠めとって蓄財に走る者、さらに人殺しまでが蔓延った。
そもそもの原因は、魂不滅の妄想に取りつかれて、三嶋流神国づくりを押し通したことにある。そうする中で、徳と真ごころ、正義の心を見失ってしまい、人の命まで粗末に扱い出した。
ついには、我らの先祖にあたる呉の国を南蛮だと決めつけ、これを追っ払う役まで押し付けてきた。
このまま突っ走るなら、わが国はいずれ滅びてしまうだろう。日神の教えを実直に守り通した我らは、人の道から外れた神国づくりや偏見を見逃すわけには参らぬ。力ずくでも、正す責務がある。
そのためにも、日神と高皇産霊の唱えた徳と真ごころに立ち返り、火瓊瓊杵の正義の心を広めねばならぬ。思い起こせば、伊奘諾が日神に託し、日神が火瓊瓊杵に任せた日隈・日前・熊野家の再興を必ず成し遂げ、然る後に伊奘諾夫妻・熊野櫛御気野の親子を熊野家祖霊としてお祀りするのが先代のたっての願いであり、遺勅であった。
これを果たした上で、日本から天璽の鏡、日矛、それに十握剣・天(水)軍を取り上げてしまうなら、道理に適った我々の国づくりなど自然と実現できよう。
このことを天下に示したからには、今より和(ヤマト)王朝と改めたい。当然、日本への貢物も止めてみせる」

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