『邪馬台(やまと)三国志』を検証してみよう

アクセスカウンタ

zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え121〈生駒の敗北〉1

<<   作成日時 : 2015/01/20 06:53   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

‥‥生駒上陸→大和川に沿って日本に進撃
生駒の戦い→兵法極意の達成に臨んだものの、大敗して南に転戦
@こうして、東征軍が六甲山麓に堅陣を構えると、摂津の三嶋鴨勢は態度を濁して日和見を決め込んだ。東征軍の行く手を邪魔しない素振りさえ見せていた。竹内宿禰軍はそれも警戒して灘浜から船団を繰り出し、一路、和歌浦を目指した。そこで熊らの寝返り工作にかかると、彼らは直ぐになびいてきた。
続いて神功軍が仲哀軍を従えながら、大阪湾を横切って難波に向かった。すると、仲哀の軍船が海上をぐるぐる回り出して、神功軍を振り切ったとみるや住吉城に逃げ込んだ。
 神功は不測の事態も想定しつつ船団を武庫川河口に寄せ、そこから少しずつ西へ退いた。その間、ヒミコ・住吉三神・稚日女・天(厳)之事代主・海神三神を祀っては、その子孫に呼びかけた。
「仲哀軍は、こともあろうにヒミコの神託を踏みにじった。これ即ち、皆の先祖を裏切ったも同じぞ。皆はこの賊を討たずして、先祖に何と申し開きできるのか」
その結果、そこに居合わせた誰もが、「建御名方の時のごとく、忍熊王をどこまでも追いかけてみせます」と祖霊の前で誓わされた。
Aそうした上で神功は、再度、難波攻略に乗り出した。同時に、和歌浦の竹内軍も難波を目ざした。
忍熊王は女王の執念深さに恐れをなして住吉城から逃げ出し、北の宇治まで退いた。竹内軍はこれを追って淀川を溯上した。忍熊王は宇治で迎え撃ったが、惨敗して琵琶湖湖畔に追い詰められ、自害する羽目になった。こうして、東山道の都までが東征軍の支配するところとなった。
ここに至って、橿日宮での神託は、新羅征伐と仲哀軍追討の二つが実行されたことになる。残るは、神功のお腹にいた児が新羅を統治する件のみとなった。
B紀伊では、竹内宿禰が忍熊王の追討に向かったことで、熊を手なづける仕事が神功に回ってきた。彼女はこの外にも、浜の宮の日神に対して新羅遠征の戦勝報告やお礼を申し述べる任務を背負っていた。新羅王子も天日槍の墓に詣でて、子孫としての挨拶やお礼を申し上げる責務があった。
これを済ませた神功が熊らに細々と指図していると、時折、彼らは不可解な行動に出てきた。警戒心を強めた神功は、皇子と共に御坊まで引き下がり、そこでじっと様子眺めしていた。すると、熊らは逐一日本の指示を仰ぎながら動き回っているのがわかった。
「神功紀」、「皇后、南紀伊国に詣りまして太子に日高に会いぬ。・・更に小竹宮(御坊市)に遷ります」
Cこの時点で、南海道に回った神功軍が紀伊の御坊に、東山道に繰り出した竹内軍が山城や近江に、播磨道以西を制圧した本軍が六甲山麓に布陣しているが、この状況は邪馬台国側からみると、ただ事でなかったはずだ。
この布陣が南北西の三方から日本に襲いかかる形であるのは、誰にでもわかる。この時の磐余彦が次にどのような作戦を描いていたのか、記紀は何も語らない。これに関わる伝承もない。そこで、記紀の端々の言葉を手繰って行って推理を巡らせてみた。その結果は予期した通りで、三方から大倭になだれ込む作戦が浮かび上がってきた。その仔細は、こうだった。
一、磐余彦と五瀬の本軍が河内湖を突き進んで敵前上陸を敢行する。そこから大和川沿いに遡って日本の最高権力者であっても手出しできない聖地、即ち金剛山(高天山)東麓に鎮まる高皇産霊の仮宮跡(高天彦神社の地)に本陣を構えるなり、敵中にあって日神・高皇産霊を慕う者らに決戦の檄を飛ばす。
二、時をあわせて、竹内軍らが北の山城から奈良坂を突破して、纏向目指して進撃する。神功軍も、武甕雷軍・騎馬軍団ともども紀ノ川沿いを駆け上って纏向になだれ込む。

〈パブー〉から発売‥‥お勧めです。
『邪馬台三国志』全…最新版に改訂済
『邪馬台三国志』を検証してみよう
『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え(B6版298p、1200円)‥‥二月下旬に改訂。
『邪馬台三国志』倭奴国と邪馬台国の栄枯盛衰物語…最新版に改訂済
『邪馬台三国志』倭奴国と邪馬台国の栄枯盛衰(短縮編) 期間限定の540円(定価の4割引)
…最新版に改訂済 

〈アマゾンkindle〉から発売 
『邪馬台三国志』倭奴国と邪馬台国の栄枯盛衰物語(B6版310p、1200円)
『邪馬台三国志』倭奴国と邪馬台国の栄枯盛衰(短縮編)(B6版201p、期間限定の540円)
『邪馬台三国志』上、下

〈楽天kobo〉
『邪馬台三国志』を検証してみよう

 ホームページ『邪馬台三国志』

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え121〈生駒の敗北〉1 『邪馬台(やまと)三国志』を検証してみよう/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる