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zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え126〈熊野村の戦い〉1

<<   作成日時 : 2015/01/25 07:01   >>

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‥‥熊の不意打ち→熊野でも兵法極意の達成に挑んだが、またも失敗
高倉下の熊退治→天香語山(天鹿児山襲名)が素戔嗚親子を祖霊と仰ぐ熊族を退治した実話。つまり八俣の大蛇退治の仇討ち
高倉下→天香語山
@その後に事態が急変した。事の次第を知った熊らが、磐余彦の仕打ちに怒ったのだ。熊らは口々に、
「先だっての磐余彦は降伏の礼に則り、素戔嗚御霊を返納する素振りまで見せて日矛を差し出した。と同時に、八咫鏡をヒミコの御霊のごとく奉納したが、日矛は既に豊受皇太神御魂にすり替わっていて、日前鏡もヒミコに突き返したまでと嘯いている始末だ。
しかも神功は、天道根に日矛をこっそり持ち去らせた。磐余彦も磐余彦で、八咫烏らに対して熊野神邑も熊野村も任せると言い切った。かつて、ヒミコは五十猛に対して紀伊と熊野神邑の統治を許したはずだ。にもかかわらず、磐余彦はこれを承知で踏みにじった。かような仕打ちを受けたとあっては、我々とて国や命をかけてでも戦う他にないのだ」
と叫ぶや大軍を編成して、怒涛の勢いで東に向かってきた。その陸兵は御坊の神功陣地を迂回して熊野神邑に殺到し、水軍は突然海から姿を現すや磐余彦軍に襲いかかってきた。
A不意を突かれた磐余彦軍は退路を断たれて包囲され、一時は死の淵にまで追い詰められた。天香語山はこれを目の当たりにしても、洞ケ峠を決め込んでいた。
神功と武甕雷は、この異変を御坊で知った。二人はありったけの兵を率いて熊野神邑に駆けつけると、すぐさま神倉山に祭場を設けて、天香語山と八咫烏を呼びつけた。そこでは、神功が日神のごとく振舞い、その前で武甕雷がひれ伏していた。その様子は、高千穂宮の日神が武甕槌に対して葦原中つ国平定を命じた際とそっくりだった。
当然、神功の傍らには十握剣・日矛、それに天(水)軍や日隈軍が控えていた。天香語山は、そのどちらにもひれ伏す立場にあった。
Bそこの祭場では、日神に成りきった神功が天香語山に言い聞かせるごとく武甕雷に命じていた。
「この十握剣は、経津主とも称した高皇産霊が女帝と天下を守り抜いた鉄剣だ。豊葦原中つ国も伊都家も日隈も、さらに日本王朝もこの剣に末代まで服すると誓った。
だのに、熊野ではかつての出雲のごとく熊野家の取り合いばかりして騒々しい限りだ。もう一度、武甕雷が出向いて行き、日隈・日前・熊野家の家督を継ぎたがる者どもをこの剣で討ち果たせ」
 これに対して、武甕雷は日神にこう申し上げた。
「では以前とは逆に、天鹿児山一党の天香語山に素戔嗚一門の熊らを征伐させることで、先祖の仇を取らせましょう。このお許しが出れば、私が行かずともこの十握剣が事を決するはずです」
この直後、武甕雷は配下に十握剣を手渡して命じた。
「高倉の屋根に穴をうがって、そこからこの剣を落とし込んでおけ」
 その夜、日神と高皇産霊が天香語山の夢に現れ出て告げた。
「今、経津御魂であった十握剣が高倉の中でお休みになっておる。天香語山は豊葦原中つ国一門として、この剣で先祖の仇を取るのだ。ことが成った暁には、天神の御子にご報告がてら献上せよ」
「神武紀」、「そこに人あり。号を熊野の高倉下という。忽に夜夢みらく、天照大神、武甕雷神にかたりて曰わく、『葦原中つ国は猶聞喧(なおさや)げりなり。汝更往(ゆ)きて征(う)て』とのたまう」、
「時に武甕雷神、高倉に謂(かた)りて曰わく、『予(やっこ)が剣、号を韴霊(ふつのみたま)と曰う。今当(まさ)に汝が庫(くら)の裏(うち)に置かむ。取りて天孫に献(たてまつ)れ』」
「神武記」、「この刀の亦の名は、布都御魂(ふつのみたま)と云う。この刀は石上神宮に坐す」


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