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zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え140〈日本武の北伐〉1

<<   作成日時 : 2015/02/10 06:40   >>

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‥‥日本武の北伐→陸奥で兵法極意「戦わずして勝つ」に挑戦。二九○年代末 
現人神の子→天神(天照国照彦火明饒速日、三代垂仁)の御子
神→日本大物主大神(火明饒速日)とその御子 
@磐余彦は太子を決めるに当たって、真っ先に景行を招いて訊ねた。
「このところ、東国では暴れ回る者どもが横行している。とりわけ、蝦夷たちは国境を侵して頻繁に人民をさらったとも聞く。この乱暴者どもを懐柔しつつ、火火出見との誓約(日高見勢との和睦)もきっちりと果たし、しかも日高見勢をそろって連れ帰るにはどうすればよいか」
このあと、景行の年齢や体調に気配りしてこうも言った。
「意中の皇子を遣わすも良し。その皇子が立派に役目を果たせば、太子に取り立てよう」
そこで、景行は長男の大碓(おおうす)を呼びつけた。
「東国から陸奥に赴き、まつろわぬ者どもを帰服させて参れ。この役目を果たせば、次の天下も皇位もお前のものだ。できるだけ兵を使わずに威と徳でもって敵をなびかせ、深慮遠謀の策を用いて敵が帰順して来るように仕向けよ」
ところが、大碓は父の詔を聞くなり、
「これは私を死に追いやるための謀略だ。命令に従えば、十中八、九、生きては戻れない」
と思いつめて死の恐怖におののき、果てには太子など成りたくないと言って逃げ回った。
A次に景行は弟の日本武を呼び出し、先の言葉に加えて命じた。
「既に気づいていると思うが、汝は形の上では我が児だが、実は神の御子なのだ。神は我が不徳や国の将来を心配するあまり、天津日継の位とともに宗廟の祀りごとを絶やさぬようにと汝を遣わしたのだ。この度の役目を果たさば、次の天下も皇位もお前のものだ。できるだけ兵を使わずに威と徳でもって敵をなびかせ、深慮遠謀の策を用いて敵が帰順して来るように仕向けよ」
『日本書紀』「景行紀」、「形は我が子、実(むざね)は神人(かみ)にますことを。まことに是、天の、朕(わ)が不叡(をさな)くして、また国の不平(みだ)れたるを愍(かなし)びたまいて天業(あまつひつぎ)を経綸(ととの)えたまい、宗廟(くにいえ)を絶えずあらしめたまうか。
この天下は汝の天下なり。この位は汝の位なり。願わくば深く謀り遠く慮(はか)りて、姦(かだま)しきを探り変(そむ)くを伺いて、示すに威を以てし懐(なつ)くるに徳(うつくしび)を以てして、兵甲(つわもの)を煩(わずらわ)さずして自ずからに臣隷(まうしたが)わしめよ。」

日本武は、一際大きな声を張り上げて応えた。
「いつの日か、北の蝦夷を連れ戻さねばと思っておりました。戦いの連続で疲労困憊していますが、父に成り代わって東国や東北を鎮めに参ります。もし敵が逆らったなら、武力鎮圧もお許し下さい」
磐余彦はこの返答ぶりを耳にすると、自分の思うところを景行の口から伝えさせた。
「敵も強情者だ。単なる説得では応じて来るまい。いや、刃向かって来るやも知れぬ。かような時は、伊勢太神にひたすらお願いしてみることだ。さすれば、立派な知恵を授かることであろう」
そこで、景行は日本武に征夷大将軍の印しとして鉞(まさかり)を与えるとともに、吉備武彦(稚武彦の児)と武甕雷の二武将、それに少しばかりの供も添えてその日に出立させた。日本武は大軍を授からなかったことで体よく都を追い出されたと思い込み、たちどころに意気消沈してしまった。

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