『邪馬台(やまと)三国志』を検証してみよう

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zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え152〈皇祖皇宗の祭祀〉3

<<   作成日時 : 2015/02/24 06:47   >>

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Bこの鳥見山から北へのびる尾根上には、四世紀初めに造られた日向型の柄鏡形前方後円墳が鎮座する。桜井茶臼山古墳と呼ばれるそれには、樹齢千年以上の巨木からなる木棺が安置されていて、その内外に二十六面の三角縁神獣鏡をはじめ、内行花文鏡・方格規矩鏡・画文帯神獣鏡・獣帯鏡など八○面以上の銅鏡、それに三種神器である曲玉・鉄剣、さらに王権を示す碧玉製の玉杖・玉葉が副えられていた。
その円墳上に土を盛った方形壇があって、その周りを底のない祭祀用壷が取り巻く。この古墳は帝王級副葬品が豊富にあったにもかかわらず、被葬者の名も伝わらない。極めて謎の多い古墳だ。
【桜井茶臼山古墳】(奈良県桜井市外山)、鳥見山麓にある全長二○七b、円形部一一○bの柄鏡形前方後円墳。一九四九・五○年の後円部における調査では、長大な竪穴式石室、その上に土盛りした方形壇、方形壇の縁に並ぶ二重口縁壺形埴輪が出た。これと同類の壺が箸墓古墳の方墳上にもあった。
四面に朱塗りした石室には、長さ五・一九bのトガをくり抜いた木棺があった。石室内から、王権の象徴とされる碧玉製の玉杖、三角縁神獣鏡など二十面近い鏡片、各種石製品、鉄剣・銅鏃・鉄鏃などの副葬品が出た。
平成二十一年の再調査では、方形壇(東西九・二b、南北一一・七b)の周囲で幅約一bの溝が見つかり、溝の四方で柱十本分の痕跡が確認された。石室周辺から、大量の鏡破片や炭が出土した。前調査では四世紀後半から五世紀初めの古墳とされたが、今回の調査によって三世紀末から四世紀初めの築造と断定された。
出土した鏡の破片から、少なくとも十三種、八○枚以上の銅鏡があったと判明した。福岡県平原遺跡の四○枚を大幅に上回って、最多である。国内最大級の直径四十数aに達する内行花文鏡の破片も出土した。類似の鏡が平原遺跡から五枚も出ている。
橿原考古学研究所は、「石室上に土の方形壇を築いて壇周辺に供物用の壺を並べ立て、ついで火を使った葬送儀礼を営んだ後に、直径三○ab、高さ二・六bの丸太一五○本で玉垣風に囲って聖域化した」と見立てる。
 HPの〈箸墓古墳/桜井茶臼山古墳の新聞記事(産経・朝日・読売・毎日) 〉参照
http://www2h.biglobe.ne.jp/~aoitaka/awebhimikohaka2.pdf
Cその後の神武は、程なく崩御したのか、隠遁したのか、消息は不詳だ。
磐余地方にある巨大なメスリ山古墳(四世紀の初め?)も、阿部丘陵上に造られた謎多き柄鏡形の前方後円墳だ。後円部にある長さ八bの主室は盗掘されていたが、それでも三角縁神獣鏡片・内行花文鏡片、各種石製品・玉類などが出た。盗掘を逃れた東の副室からは、儀礼用らしき鉄製の弓・矢五本、鉄鏃二一二、鉄製のヤリガンナ、斧、手鎌、ノミ、刀子、ノコギリ、銅鏃二三六が出土し、さらに玉杖四本分に相当する石製品など帝王級副葬品が多数見つかった。類似の玉杖は桜井茶臼山古墳からも出ている。
この円墳上にも方形壇があって、最長二・四bもの円筒形埴輪が壇の周辺を二重に取り巻く。にもかかわらず、被葬者の名は伝わっていない。

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