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zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え134〈日前宮と熊野三山〉

<<   作成日時 : 2015/02/04 07:12   >>

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◇日前宮(和歌山市)
★素戔嗚と五十猛が祀られていた秋月の地には、日前神宮と国懸神宮が隣接して鎮座する。二つ合わせて、日前宮(にちぜんぐう)とも名草宮とも呼ばれる。
★日前神宮は日前(ひのまえ)大神を祭って日の像の鏡を御神体に、国懸神宮は国懸大神を祭って、日矛鏡を御神体にすると伝わる。前述したように、日前・国懸両宮とも伊勢神宮と同じく、位階を受けない特別の神宮、つまり伊勢神宮に準じる扱いを受けてきた。
【日前神宮の古記録】、「日矛・日前鏡の神宝は神武東征の折、再び天道根に託された。神武軍が難波に到った際、天道根はこの神宝を奉って紀伊秋月に馳せ参じ、日前・国懸の神として祀った」
☆結局、日隈・日前は浜の宮近くの秋月で、伊勢神宮と並び立つ形で再興されたわけだ。
☆秋月での素戔嗚や五十猛の祭祀はその後どうなったのかというと、日矛とも秋月の地とも引き離された。その証拠に、秋月の東南四`bの地に大屋彦(おおやびこ、五十猛)を祀る伊太祁曽神社(和歌山市)があって、そこの縁起は、「当社はかつて日前、国懸神宮の地にあった」とする。
☆この時、磐余彦が名草宮に奉った祭器は、日前鏡と日矛のはずだが、現在の国懸神宮は耳慣れない日矛鏡を祭祀するという。こうなる原因は、紀伊の熊らが秋月から追放されたことにある。双方は熊野家の本家争いを後々まで繰り返した結果、日矛なる鏡で折り合いがつくらしい。

◇熊野三山
★熊野三山は、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の総称。共に仏教色の強い神社だった。三社の主神である家津美御子(けつみみこ)、速玉(はやたま)、牟須美(むすび)は、熊野三権現と呼ばれる。
★熊野本宮大社(田辺市)の上社は、家津美御子大神(熊野坐大神、熊野加武呂乃命)を主神とし、
           熊野牟須美大神・事解之男神、速玉之男神、天照大神を配する。
☆家津美御子は唐の天台山から飛来したと伝わることから、豊受皇太神(大穴持、神皇産霊、天照大神)に相違ない。一方、熊野坐大神については、素戔嗚とする説もある。
★熊野速玉大社(新宮市新宮)の上社は、熊野速玉大神、熊野夫須美(ふすみ)大神を主神として、
             家津美御子大神・国常立尊、天照大神、高倉下を配する。
☆熊野速玉大社では、速玉大神〓伊奘諾、熊野夫須美〓伊奘冉とされてきた。
★熊野那智大社(那智勝浦町)の上社は、熊野夫須美大神を主神として、
    大己貴(飛瀧権現)、家津美御子大神・国常立尊、御子速玉大神、天照大神を配する。
☆神武天皇が那智大滝を祭ったことに由来する。飛瀧権現と呼ばれる那智大滝は、水神大穴持の姿とされる。地元の伝説では、那智大滝は師走の月明かりの夜に、一瞬、金色に光輝くそうな。
七月十四日の火祭りでは、大社から飛瀧神社へ里帰りする十二神を迎えるため、八咫烏帽をかぶった氏子らが十二本の燃え盛る大松明を担ぎながら境内を駆け巡る。
★いつの頃からか、熊野三社では、多数の三本足烏でもって日本とあしらった熊野牛王符(牛王法印)が売られるようになる。
これからわかるように紀伊や熊野においても、熱田神宮や中世の出雲大社のごとく、男神天照大神や素戔嗚を合わせ奉ろうとする空気が漂っている。牛王符にある日本第一なる文字も、その一つだ。
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