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zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え52〈葦原中つ国〉

<<   作成日時 : 2014/10/16 06:52   >>

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‥‥大己貴→杵築国の大国主となり、東出雲の杵築に葦原中つ国を建国
根の堅州国→出雲日隈が拠点とした熊野大社・須我神社・忌部川の近辺
豊葦原中つ国→素戔嗚が建て直しにかかった国。葦原中つ国→大己貴の再建した国
この和議の直後に、佐太国の不満分子が新しい嫡子の下に結集して権力を掠め取った。これに杵築国・闇見国・美保国が肩入れして葦原中つ国の囲い込みにかかった。
この嫡子は大穴持の名をもじって大己貴(おおあなむち)と称したり、杵築国の大国主を語るなどして出雲平野を瞬く間に席巻した。その後、田心姫を葦原中つ国の女王に担ぐや、その入り婿となって葦原家家長のごとく振舞っていた。彼が大国主と称した経緯はこうだった。
@大己貴の兄弟である八十神は、それぞれが八上姫を妻にしたいと思っていたところ、八上姫が大己貴の妻になると決めたことで、大己貴を殺そうと図った。
A大己貴は八十神に追われて紀伊国に逃げたが、八十神がそこに迫ってきたので、素戔嗚のいる根の堅州国に逃げ込んだ。そこで、素戔嗚の娘・須勢理(すせり)姫と出会って夫婦の契りを結んだ。須勢理姫が父の素戔嗚に、「葦原醜男(あしはらしこのお)です」と報告すると、父は「これぞ勇者ぞ」と言って褒め称えた。
Bその後、大己貴は素戔嗚の寝入っている隙を見て、彼の生太刀・生弓など宝器をごっそり盗み取った上に、須勢理姫を背負って逃げ出した。
☆この時、大己貴は素戔嗚の奉じる八咫鏡、つまり日の像の鏡も手にしたらしい。
C目覚めた素戔嗚が跡を追って来たが、黄泉(よもつ)平坂を越えて逃げきった。
D素戔嗚はそこで、大己貴にこう言い渡した。
「大国主となって我が娘の須勢理姫を正妻に迎えると同時に、宇迦(うか)山の山本(出雲大社の地)にどっしりとした宮殿を立て、そこに住んでおれ」
Eこうして、大己貴は東出雲に葦原中つ国を築くことになる。
『古事記』、「大国主神、胸形(むなかた)の奥津宮に坐す神、多紀理(たぎり)姫を娶して生める子は阿遲鉏高日子根(あじすきたかひこね)神。次に妹下照(したてる)姫・・」
☆大国主が正妻とした須勢理姫は、田心(たごり)姫のことでしかない。宗像三皇女の多紀理姫(田心姫)も、素戔嗚の養女だった。しかも、大国主の正妻であった。
★大己貴が根の堅州国から黄泉平坂を越えて逃げたとする記事を地図上で追った。
素戔嗚の拠点〓出雲日隈の拠点〓熊野大社・須我神社近辺→黄泉平坂→大己貴の国、佐太国と杵築国
逆向きに、大乱に敗れた伊奘諾が逃げ走った足跡を追ってみよう。
黄泉国(闇見国)→黄泉平坂→出雲日隈の拠点に逃げ込んだはず。結局、根の堅州国は、出雲日隈の拠点〓熊野大社・須我神社の近辺〓意宇平野に落ち着く。
★この時期、葦原中つ国はこれをはね返して自前の王を立てる力がなかったばかりか、よそ者に弱みを握られた家臣たちがその手先となって他家から家長を迎えようと動いたり、その庇護下で己の保身を図ったりしていた。その間隙をつき、佐太国に養子に出された大己貴が葦原中つ国を乗っ取ったのである。
Fその後、田心姫の入り婿となった大国主が葦原家家長として振る舞うのは、ご存知の通りだ。彼の手口は何事につけ常軌を逸していたから、葦原家の皆から、ずる賢い葦原醜男と陰口をたたかれ通しだった。
一方、田心姫は、五十猛を婿に迎える約束を反故にされたことで、
「宗像家は、厳之国、葦原中つ国、伊都国の宗家ぞ。大国主は田心姫が信頼する夫ぞ。約束ごとをあっさり踏みにじった素戔嗚の言など、一言たりとも信用するでない」
と言いふらして入り婿をかばったことで、葦原中つ国系の面々はうかつに手出しできなかった。
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