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zoom RSS 『邪馬台三国志』古代史の常識と通説を疑え84〈海幸彦と山幸彦の争い〉2

<<   作成日時 : 2014/12/07 06:40   >>

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‥‥海幸彦と山幸彦の物語→日本朝と大和朝廷の成立を強く後押しした要の歴史
B火火出見を乗せた船は、青島から油津(日南)に寄った後、海神宮の近くにたどり着いた。彼が海神宮を探し当てて桂の木に登って待っていると、豊玉姫(海神豊玉彦の娘)の侍女が玉器を抱えて水汲み場にやってきた。侍女がふと上に目をやると、見知らぬ若者が「水をくれないか」と声をかけてきた。侍女は直ぐに高貴な方だと悟って急ぎ足で宮殿に戻ると、豊玉姫に有りのままに告げた。父の豊玉彦も自ら出て来て、
「この方は、虚空つ日高ぞ。日高見国の嫡子でいらっしゃった方だ」
と言って、すぐさま彼を宮殿に案内した。暫くすると、豊玉彦は祝いの料理と結納品を山のごとく積み上げた前で、長女の豊玉姫を妃に娶って頂きたいと懇願してきた。そのようなわけで、火火出見はこの地で新婚生活を送ることになった。それは二三〇年代後半のことだ。
『古事記』、「ここに海神、自ら出で見て、『この人は、天津日高の御子、虚空つ日高ぞ』と云いて、すなわち内に率て入りて、・・」
☆薩摩半島南端に、開聞岳がそびえる。その北麓にある枚聞(ひらきき)神社は、火火出見・豊玉彦・塩椎・玉依姫を祀る。
☆近くの遺跡・玉の井は豊玉姫が火火出見と出会った所、玉の井西の霧島なる土地も火火出見が豊玉姫に婿入りして過ごした所とされる。
Cそれから三年たらず経った頃、火火出見は海神宮にやって来た当時を思い出しながら、嘆いていた。その理由を聞き知った妻の父は、火火出見に向かって、
「ならば、日向で新田を開拓して、富をお築きなさい。決して、海幸彦と田地を奪い合ってはなりません。私は治水に手慣れた集団を大勢抱えていますから、そこにだけ水を送ります。三年の内に彼はきっと貧しくなり、あなた様を怨んで攻めて来るでしょう。その時に備えて、一門中でもとびっきり強いワニ水軍を預けておきます」
と言うや、ワニ族を召集して問いただした。
「虚空つ日高が日向にご帰国なさる。早急に、お送りできる者はおらぬか」
「私どもの船ですと、追い風を利用して一日でお送りできます」
と腕利きの漕ぎ手たちが答えると、豊玉彦は、
「それでは、お前たちがお送りせよ。一旦、外海に出るのであるから、危険のないように致せ」
と命じるなり、先頭の船に火火出見を乗せて送り出した。この船団は追い風を受けて、約束通り送り届けることができた。
☆火火出見が海神宮から最初に帰りついた所は、日南海岸の北に浮ぶ青島と伝わる。
この島では、旧暦十二月十七日に若い男女が裸で青島神社に参拝し、海水に浸って祈願する習わしが続いている。これは火火出見が海神宮からにわかに帰国したことで、待ちわびた郷人らが衣類もまとわず家から飛び出し、歓待したことに由来すると言う。この島に鎮座する青島神社は火火出見・豊玉姫・塩椎を祀る。

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